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| 茶の動きと今後の考察 @最近の需給・価格の動向 | |
| 近年の茶類の家計における消費をみると、茶葉(リーフ)が減少する一方で茶飲料が増加傾向で推移している。13年 の緑茶の1人1年当たり購入数量は1.6%減の365gとなった。一方、1人1年当たりの実質支出金額をみると、緑茶が 53%減の1,990円、茶飲料が29.8%増の1,470円となった。茶類の消費を主要スーパーにおける販売数量でみると、 近年茶飲料は増加傾向にある。13年の茶葉は緑茶で7.5%の減少となり、紅茶で1.7%、ウーロン茶で4.9%の増加と なった。茶飲料は紅茶飲料で9.7%、緑茶飲料で55.8%、ウーロン茶で16.8%の増加となった。 |
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| 資料:農林水産省調べ 資料:総務省「家計調査」、「消費者物価指数」 注:1)非農林漁家世帯1人1年当たりの値である。 注:来店客数千人当たり販売数量を指数化したものである(7年=100)。 2)茶飲料とは、液体のみで、緑茶、ウーロン茶等である。 3)11年までの茶飲料は農林水産省推計値である。 |
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| 茶の動きと今後の考察 A 輸出入 | |
| 緑茶の輸入量は、輸入品は安価であること、品質が向上してきたこと、緑茶飲料用及び加工原料用の需要動向等を 反映して近年増加傾向にある。13年は23.8%増の1万7,739トンとなった。主な輸入先は中国(318円/kg)で、94.2% を占めている。緑茶の輸出は、近年、海外での緑茶への関心が高く二桁台の伸びを示していたが、12年以降減少と なっている。13年は12.0%減の599トンとなった。 |
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| 緑茶の国内生産が横ばい傾向のなか、緑茶飲料用等の需要の急激な増加をまかなうため、中国からの緑茶の輸入 が増加しているこの背景には、国産価格(茶期別の平均)の3〜5割程度という価格の安さがある。中国は茶葉栽培 の歴史が古く、特に緑茶の生産量は約70万トン、輸出量は約15万トンと世界第1位である。最近は緑茶の健康機能 への関心が高くなっている欧米諸国への輸出に力を入れているが、日本向けの輸出を目的とした生産も一部あり、ま た、日本の飲料メーカーが茶葉の現地生産を行うケースもみられる。 (出展:海外農業情報) |
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| 茶の動きと今後の考察 B 茶飲料の生産 | ||
| 茶飲料の生産量をみると、近年消費者の健康志向や簡便性志向の高まりを背景に、緑茶飲料を中心に増加傾向に ある。13年は全体で10.2%増の482万8,000klとなった。種類別にみると、緑茶飲料が増加傾向にあり、13年では40. 7%増の142万1,000klとなり、全体に占めるシェアは29.4%となった |
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| 在 庫 13年(12月末)の在庫は、国内における需要量は増加したものの、国内生産量及び輸入量が増加したことから、11, 200トン程度に増加したとみられる。 価 格 13年産の荒茶価格は、全国茶生産団体連合会調べによると、多くの地域で春先に雨が少なかったため品質低下が みられたことや景気の低迷等から、一番茶は10年以来の低い水準となった。茶期別にみると、一番茶は、11.7%安の 2,644円/kg、二番茶は7.7%安の1,103円/kg、三番茶は17.5%安の648円/kg、四番茶は10.0%安の640円/k g、冬春秋番茶は1.5%安の327円/kgとなった。 資料:(社)全国清涼飲料工業界調べ |